東海新報　2011年01月19日付 8面に掲載頂きました。 甘〜い花びらが魅力　大船渡のクレープ屋「椿クレープ」発売

　大船渡市盛町字町にある「ちっちゃなクレープ屋さん」（木村辰也代表）では、
大船渡市の花である椿をイメージした「椿クレープ」を21日から販売する。
23日に同市末崎町の世界の椿館・碁石で始まる三陸・大船渡第14回椿まつり、
３月に開催される全国椿サミットを前に、クレープで地元を盛り上げたい考えだ。

　同店を営むのは木村辰也さん（34）と由香里さん（32）夫妻。
これまでも三陸鉄道応援のために「三鉄クレープ」（３８０円）を考案したり、
敬老の日に高齢者へクレープをサービスするなど、地域密着型の試みを行っている。

　今回発売されるのは、生地を赤く染めて椿の花びらを表現したクレープ。
アマタケの南部どりたまごを使ったカスタードクリーム、
粉末にした三陸産ワカメを練り込んだチョコの葉など原材料も地元産にこだわった。
　価格は４００円。
３月ころまで、陸前高田市の米崎りんごのコンポートを無料でトッピング。
サービスはコンポートがなくなり次第終了となるが、椿クレープは引き続き販売する。

23日、30日、２月13日、３月20日の各日曜日には、
椿まつり会場へも出店し椿クレープを販売。時間は午前10時から午後２時ころまで。

　21日には、アマタケのハーブチキンを使った
「サラダチキンハーブクレープ」（３８０円）を同時発売。
ハーブの味付けがさわやかなイタリアンテイストのおかずクレープで、
カロリーは控えめながらボリューム満点だ。

問い合わせは同店（�рO９０・８７８０・４７４４）へ。(東海新報ＷＥＢ版からお借りしました）

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